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2016.09.02 Friday

めまいのこと

 

この3年ほどめまいに悩まされていて、

主治医に相談しながらいろいろ対処しているのですが、

どうにもいっこうに良くならず、

わたしにとっては深刻な話なので書いてみることにしました。

 

時期的には、2014年の冬で、朔太郎賞をいただいたあとで、

わーっと忙しくなって、眠る時間もほとんどとれない時期がありまして、

そんななかでどうしても聞きたい講演があり、参加していたら、

肉体から精神が離脱する感覚があって、

わかりやすく言ったら「すごく眠いときに身体がぐらぐらするけど意識は鮮明」で、

え!とびっくりして会場からそそくさと退散してトイレの個室で呆然としていました。

そのとき眠かったかといったらそうでもなくて、講演の内容も覚えているし、

おもしろかったしもっと聞きたかったんですね。

 

前日寝てなかったからかなあと思っていたら、

やはり「ちゃんと座る」ときにめまいが起こる。

で、周囲のひとに事情を説明しわたしの状態を見てもらっていたけど、

はためでは異変は感じないと。

 

そこからけっこう長いつきあいのめまいですが、

おそらく自律神経やらなにかがぶっ壊れて、時折ちょっと良くなるようで、

座って映画を観ていても平気、でもその翌日はめまいで途中離脱のような日々をくりかえしています。

 

これって何が深刻かというと、そういう場へ積極的に参加できなくなったこと。

トークショーや講演会へもっと行きたいのですが。

あと、贈呈式でもそうなるときがあり、お祝いの場に泣く泣く参加できないときも。

 

いちばん後ろに座る、あるいは立ったまま参加することが

いまのわたしには安心するみたいで。

もしかして、はじめのめまいのときはほんとうに眠くて、

そのことがきっかけで「ちゃんと座ってるかな」と不安になって緊張して、

ちゃんと座っていられないのかなあなんて思ったりしていますが、

 

ほんとうにひどいときは自分が壇上に座っているにかかわらず、

めまいがはじまって会話に集中できなくなるので、

ここはもう、いさぎよく立ってトークして「張り切っちゃった」感をだそうと考えました。

気合いはいりすぎたひとになろう。ポジティブ人間。

講演会を聞いている身としていきなり立ち上がる勇気がでないのですが。

 

 

この夏、ひさしぶりに暑さで頭もうまくまわらないような状態で、

会食の席でもめまいがはじまるときがあり、

昨夜は下を向いて食べる代表格の「もずく」を食べることができなかった。

 

もずく好きなのに、もずく…。

 

下を向いた瞬間にぐらっとめまいがするんですね。小さく痙攣も。

でもそれは、自己の意識のなかで増幅された症状かもしれず、

 

来年の梅雨くらいからどこかにこもって黙々と仕事をし、

お風呂にゆっくりつかって規則正しい生活をしてみたいなと考えています。

 

こういうのって、多分、治療というより、自分が「大丈夫だ」ってならないと、

治らない気がするので。

じっさいに検査してもわからないのですし。

先日の大阪と福岡のトークイベントはリラックスしておこなったからめまいは起きなかったので、

緊張して脳に酸素がまわらなくなるのでしょうか。

なにごともタフに自由におこなおう。

 

 

わたしはいつか、もずくを食べて食べまくることができるようになります。

目標はもずくになることです。

 

めまいがありますが、移動しまくって元気です、多分。

 

なにより昨夜は敬愛する方のお話を聞けてほんとうによかった。

これからもっと忙しくなるから無理はしないで緊張しないでという言葉が沁みました。

 

ずぶとく生きるよー。

 

これを読んでくださった方、同席している場で、

三角がいきなり立ち上がったら「もずく!」と声かけてください。

 

 

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